こんにちは🎵
いわたあさみです🌷
今日は、不貞行為によって…
人の心がどれだけ傷つけられるか、についてお話します。
サレた側の心
無料相談で、いろいろお話を聞き感じるのは…
サレた側の心の傷の深さです。
不倫は【心の殺人】と言われますが、
まさしくその通りだと思います。
疑い始めた頃に浮かぶ
疑念・不安・恐れ・不信感…
事実を確信した時の
怒り・悲しみ・腹立たしさ・嫉妬・妬み・
絶望・拒絶・放心・復讐…など
様々な感情に揺すぶられ、支配され、
その人をがんじがらめにします。
一番辛いのは、相手の言動に不信感を抱き、
証拠を取るまでの期間です。
不倫のことを相手に問い正したいのを我慢し、
気付かないフリをしなければなりません💧
正に地獄の苦しみでしょう。
次に辛いのが、再構築した後です。
まだ二人が繋がっているんじゃないか…
一度は裏切られた相手です。
修復への努力をしている中でも相手への不信感は、
そうそう簡単にはなくなりません。
しかし、
不倫の事実は、自分の心の奥底へ
一生しまい込まなければならないのです。
「なぜ、自分がこんなに辛くて苦しい思いを
しないといけないんだろう💧」
「悪いのは、向こうなのに💢」
ですよね…💧💧
反対に、シタ側は開き直って、
バレた後でも
「不倫したのは、お前のせい」
などと、攻撃をしてきたり…
別れると約束しながら、
陰でLINEのやり取りをしたり、
また会っていたり…
全く反省の様子が見られないケースも多いのです。
不貞行為は【離婚の事由】になるので、
サレた側の方が、
離婚・再構築両方のカードを持っていて、
有利なのですが…
なぜか、
シタ方はケロッとしている風で、
サレた方が何百倍もの苦しみを抱えています。
また、
【不貞行為と親権者としての適正は、
関係ないとみなされる】
【母性優先の法則】
により、
司法では乳幼児の場合、圧倒的に母親が親権者と
なることが多いのです。
(父親が親権を取れるのは、約1割です)
なので、
子どもと離れたくないために、
離婚したいけど、
離婚しない・できない父親もいます。
その数は、決して少なくないでしょう。
二つの選択肢…
離婚するのか、再構築するのか、
道は二つです。
あなた自身が、決めるのです。
今は迷っていても、
自ずと答えは出るでしょう。
その迷いが何か、さえわかれば…
私の父と母の話をしましょう。
私がまだ幼い頃、
父が不倫をしていたそうです。
その噂は、
母の職場や親戚にも知れ渡るほど…。
母は、悲しみ、苦しみましたが、
父の不倫のことは一度も問い正さず、
責めもしなかったそうです。
当時は、まだ世間の目もうるさく、
とにかく家庭を守ること、
子どもに父親のいない生活をさせてはいけない、
という一心で我慢をしたそうです。
その後、
母は父が亡くなるまで一度もその話をしませんでした。
私たち(姉妹)子どもにも、
話しませんでした。
父が亡くなって40年経った今…
母は、その時のことを話し始めたのです。
どんなに辛く、悲しかったか、苦しかったか…
夢にも出てくるのだそうです。
その時のことが…
そして、
父のお墓に行くと、
先にお供えしてあるお花や、
線香の燃えかすを見ては、
あの不倫相手がお参りに来たのかもしれないと
悔しそうに言うのです。
40年の時を経ても
まだ消えない心の痛み…
一生、癒えることのない痛みなのです。
次回は、
この不倫シタ側との離婚の進め方について、
お話したいと思います。
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